１日１エコ

原作本を読みました。
1982年の鳩間島の話です。
ドラマとは違い、もっと生々しく、厳しい内容でした。
ただ、実際に宮古島に移住した今、東京でドラマを見ていた時よりも、
いろんな事が実感として分かる気がする。
確かに、きっとそうだったんだろうなあと。
南の島は、楽園でもニライカナイでもない。
そこに住む人たちも、いつもにこにこ優しいばかりではない。
人がいれば、必ず不平不満は生まれる。
当然、南の島でも例外ではないし、特に小さな島では、我慢の方が多い
のではないか。
当時の鳩間島と現在の宮古島では、ずいぶんと差がある訳ですが、
沖縄の田舎の人々の価値観、空気感は共通のものがあるように感じる。