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2009年12月29日

予想と違う正月準備


もうすぐお正月。
沖縄(宮古島)のお正月は、きっと内地よりも派手ではないはずと
予想していたが、そうでもないらしい。
スーパー等に行くと、鏡餅がたくさん売られているし、注連飾りや
門松なんかも内地よりもたくさん売られている。
花飾りや年賀のポスターなんかも売られていて、むしろ内地より
派手にも見える。
もともと内地のお正月は歳神様をむかえる行事。
門松も神の依り代である。
琉球神道には歳神様信仰はないので、内地と同じ様なお正月行事は
ないはずだが。
さらに、お盆は旧盆一色で、沖縄スタイルだったのに、正月は一転して
新正月の内地スタイル。これも不思議。
(お節料理はちょっと違うみたいだけど。)
50代の人に聞いてみたけど、昔から門松とか立ててたらしい。
明治6年に新暦になって、正月はいち早く新暦に切り替えられたと
いうことか?逆に正月祝いの習慣があまりなかったので、本土から来た
新しい行事として簡単に受け入れられたのか?
門松や注連縄の材料も内地のものを使っているみたいなので、
やはり琉球にそれに対応するものがなかったので、そのまま受け入れ
られたと見るのが自然かと思う。
そして、昔からある行事が旧暦、最近(明治以降)入ってきた行事が
新暦と見ても良いと思う。(子供日なんかも新暦)




Posted by eco係 at 14:54│Comments(0)
 
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