１日１エコ

ニライカナイの日々という、とても素敵な
内容の本です。自分たちがいいなあ、
やってみたいなあと思うことと、著者の
生活はとても似ています。
著者は自給自足の生活をしているそうです。
でも、本を見ていると、これうちでもやってるよ！
今はやってないけど、いずれしたいなあ、
ということもあれば、これは出来ないなあ、
やりたくないなあということもある。
当たり前だけど、それでいいんだと思う。
きっと、自分たちには自給自足は出来ない。
能力的にも性格的にも。
でも、そういった暮らしが良いと思うからこそ、
そう簡単には出来ないということも感じている。
諦めたら終わりとも言えるが、自分たちは
別の所にバランス点を求めたんだと思う。

出来るだけ自然に近いシンプルな生活。
そして、感性をシンプルに保つこと。
それが、自分たちのやりたい生活。

もう一つは、自分たちは、どうしても暖かい
ところが好きだったし、島で生活がしたかった。

東京にいた頃にこの本を見たら、きっと
羨ましくてたまらなかったし、自分もこんな
暮らし（自給自足）が出来たらなあと強く思った
はずだ。でも今は、もっと冷静に見ることが
出来るし、家庭菜園はやっているものの
自給自足にはほど遠い今の暮らしにも、苛立ち
や焦りを感じることもない。
（まだまだ改良していきたいが。）
こんなことからも、自分たちの移住は成功だった
と思える。