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2010年03月29日

タバコ農家は高収入?


タバコの葉の収穫が始まっています。
この間、植えたと思ったら、ぐんぐん
大きくなって、もう収穫です。
タバコ農家は、金持ちだと言われます。
宮古島の今年の売り上げ目標が29億円
と新聞に出ていました。で、農家数が160余り。
平均して、1750万円ぐらい。タバコ農家は
3000万と言われるのもあながち嘘ではない。
少し前のもっとタバコの葉が売れていた時代
の、規模の大きい農家はそれぐらい売り上げ
たとしても不思議ではない。島根でホーム
ヘルパーしてたときの利用者に、昔タバコ農家
やっていたという利用者がいて、昔は儲かった
と言っていました。何でやめたの?と聞いたら、
連作障害でやめたと言っていた。確かにタバコは
土地を痩せさせるとも聞く。
葉タバコは経費がかかるらしいので、実際
には手取りは売り上げの半分ぐらいのようだ。
(かなり大雑把ではあるが)
宮古島の場合、人件費、地代などは安いと思う
ので、もう少し手取りはあるかも知れない。
そして、初期投資も多くかかる。
それでも、色々な作物の中でも単位面積当たり
の利益はトップクラス。金になる作物ということか。
それに、宮古島の島民性では、毎年の減価償却
という考えをする人は少ないと思うので、まず初期
投資をすれば、毎年毎年たくさん儲かっている
という風に考えていると思います。(多分ね。)
ただ、今、タバコの需要は右肩下がり。
JTの買い取り量もあらかじめ決められ、農家に
とっては、どれだけ等級の高いものを出すか
どうかになっている。ちょっと、新規参入は難しい
作物かも知れません。
全国的には農家の数も耕作面積も10年で半減
したそうだ。
起死回生をかけて?、無煙タバコ(ゼロスタイル
・ミントだっけ?)が5月に東京で発売されるらしい。
宮古島のタバコの葉も、それに加工されたり
する場合もあるのでしょうか?




Posted by eco係 at 16:07│Comments(0)
 
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